厚生労働省は4日の「薬剤耐性(AMR)ワンヘルス動向調査検討会」(座長=渡邉治雄・国立健康危機管理研究機構国立感染症研究所名誉所員)で、薬剤耐性菌や抗菌薬使用量の現状をまとめた「薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2025」の素案を示し、大筋の方向性について了承を得た。年度内の公表を目指す。
報告書は「AMR対策アクションプラン(2023―2027)」に基づいて作成。ヒト、動物、食品、環境の各分野におけるAMRの現状把握や施策の評価、課題の抽出などを目的としている。
国内における販売量に基づく24年の抗菌薬使用量は、人口1000人当たりの1日使用量(DID)の値で12.96と、基準となる20年の10.18から27.3%増加していた。アクションプランでは27年に8.65とすることを目標としている。





