業界ニューストレンド
DNA鑑定不正13件追送検
佐賀県警、特別監察で判明
佐賀県警は6日、科学捜査研究所(科捜研)のDNA型鑑定不正で、警察庁による特別監察で6月に判明した不正110件のうち13件について、虚偽有印公文書作成・同行使と証拠隠滅の疑いで福岡県春日市、元職員冨永剛弘容疑者(43)=懲戒免職=を追送検した。「厳重処分」の意見を付けた。虚偽有印公文書作成・同行使罪などで2月に在宅起訴されていた。
冨永容疑者が担った鑑定が証拠となり、覚醒剤取締法違反事件で有罪が確定した男性に関し、有志の弁護士は、7日にも佐賀地裁に再審請求する方針だと明らかにした。昨年10月、男性から佐賀県弁護士会に調査を求める手紙が届いていた。
追送検容疑は2021年1月〜24年9月、13件の鑑定で定量検査後、実施すべき電気泳動検査を行わず証拠隠滅したり、別の鑑定資料の抽出液を使い虚偽のワークシートを作成したりした疑い。「自らが鑑定を行ったが、具体的な事実関係や動機にはっきりしない部分がある」と供述している。
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