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若手の学会発表を支援、「実践型講座」を開始
福岡県技師会、ネタ探しから伴走

2026.03.23 06:15 会員限定記事を示すアイコン

若手技師が参加したグループワーク
若手技師が参加したグループワーク

 

福岡県臨床衛生検査技師会は、若手の検査技師を対象に「はじめての学会発表講座」を今年2月からスタートさせた。演題のテーマ探しから抄録作成、発表準備までを学ぶ実践形式の講座で、近年伸び悩んでいる県医学検査学会の一般演題数増加を目指す。参加者によるLINEグループも立ち上げ、演題作成の過程で気軽に相談や意見交換ができる環境を整えた。

福岡県医学検査学会では近年、一般演題数が20~30題にとどまり、演題募集期間の延長を繰り返す状況が続いていた。講座を企画した牟田誠矢氏(久留米大学病院)は、検査室業務の増加や勤務時間管理の厳格化などにより、上司や先輩が若手の演題発表を指導する時間的な余裕がなくなっている。一方で、若手からは「発表してみたいが方法が分からない」という声もあったと説明。こうした現状を受けて、福岡県技のリーダー育成研修会で本講座を企画し、採用された。

講座は全3回で構成。(1)学会発表テーマの探索(2)抄録作成と統計解析(3)スライド作成と発表準備―をテーマに実施。聴講にとどまらず、参加者同士のグループワークを取り入れ、互いに悩みを共有しながら進める実践形式とした。対象は35歳未満または発表経験3回までに限定し、初心者同士が遠慮なく質問できる環境づくりにも配慮している。

 

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