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ケアマネ受験資格に臨床検査技師らを追加 実務経験は3年に短縮へ
厚労省部会が了承

2025.10.31 06:30 会員限定記事を示すアイコン

厚生労働省の介護保険部会は10月27日、介護保険制度のケアマネジャーの資格取得要件の見直しについて、新たに臨床検査技師や診療放射線技師など5職種を追加する方針をおおむね了承した。ニーズの高まるケアマネの将来的な人材確保につなげるのが狙い。追加する5職種を含め、医師や看護師など保健・医療・福祉の専門職がケアマネになるための実務経験年数を3年に短縮する方向性も確認した。

ケアマネの新規入職の促進策では、従事する際に必要な実務経験の有無や、養成課程で関連知識を学んでいるかなど、「ケアマネの役割との整合性」を考慮。追加する医療職として、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、救急救命士、公認心理師の5つを提案した。

臨床検査技師を認める理由としては、▽在宅で機器を使った検査や採血を行う機会が増えており、患者や家族に検査データに関する客観的な説明をするなど、外来も含めて在宅高齢者と接する機会が増えている▽養成課程で在宅での臨床検査のほか、在宅医療や地域包括ケアシステムについて学修している―ことを示した。

 議論では、「受験資格を拡大してもケアマネの賃金や処遇が改善されない限り、問題は解決しない」「新たに認めた職種からどの程度ケアマネになったのか、データを収集してほしい」などの声もあった。ただ、提案に対して明確に反対する意見はなく、支持する意見が多くを占めた。今後見直し時期などが検討される見通しだ。

 

厚労省資料より
厚労省資料より

 

 

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