業界ニュース制度・政策
経済対策を閣議決定、「医療・介護支援パッケージ」も
政府、賃上げ実現へ支援
政府は21日の臨時閣議で、「医療・介護等支援パッケージ」による緊急措置などを盛り込んだ経済対策を閣議決定した。経済対策の裏付けとなる2025年度補正予算案を速やかに編成し、臨時国会に提出する。補正予算案は28日にも閣議決定する見通し。
医療分野では、「救急医療を担っている」など医療機能の特性も踏まえた上で、物価上昇や物価を上回る賃上げの実現に向けた支援を実施する。生産性向上や職場環境改善に率先して取り組む医療機関も後押しする。
病床数の適正化を進める医療機関に対しては、地域の医療ニーズを踏まえて必要な支援を実施する。産科施設や小児医療の拠点となる施設への支援も盛り込んだ。
26年度診療報酬改定にも言及し、以下の観点に留意しながら実施するとした。▽高度機能医療を担う病院の経営安定化と従事者の処遇改善(報酬体系の抜本的見直し)▽2040年ごろを見据えた医療機関(病院・診療所)の機能に着目した分化・連携▽地域医療の確保▽地域包括ケアシステムの推進▽多剤重複投薬対策―。
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