業界ニュース制度・政策
26年度診療報酬改定、本体改定率は3.09%増 政府
物価賃金上昇踏まえ、30年ぶりの3%超
政府は19日、2026年度診療報酬の本体改定率について、3.09%増とする方針を固めた。本体改定率がプラス3%を超えるのは、3.4%増だった1996年度診療報酬改定以来、30年ぶり。物価・賃金の上昇で厳しい経営状況にある医療機関を支援するため、大幅なプラス改定を実現する方針だ。
3.09%の内訳は、賃上げ対応分が1.70%、物価対応分が1.29%、通常改定分が0.25%。他方、適正化・効率化で0.15%減を見込んでいる。物価対応分1.29%の内訳は、今後2年間の対応に0.76%、過去2年間の不足の穴埋めに0.44%、食費・光熱水費への対応に0.09%を充てるとの見方がある。
通常改定分の0.25%は、新技術の導入など医療の高度化に対応するほか、地域の救急医療を支えているなど、医療機関の機能を見極めた上で配分するもようだ。
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