業界ニュースアカデミア

クローンは無限に作れない マウス58世代目で限界
山梨大・放射線影響研究所

2026.03.30 05:15 会員限定記事を示すアイコン

マウスの体細胞から作ったクローンからさらにクローンを作る「再クローニング」を続けたところ、58世代目で限界を迎えたと、山梨大や放射線影響研究所のチームが24日付で、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。

自然交配によるマウスに比べ、クローンは突然変異が多く、代を重ねるにつれて有害な変異が増えていき、生存できない程度まで蓄積したとみられる。

チームは2005年、雌のマウスから採取した体細胞の核を卵子に移植し、クローンマウス29匹を作製。この1世代目から再クローニングを20年間続けた。成功率は26世代目の15.5%まで上昇傾向だったが、その後は低下した。58世代目は0.6%で、生まれた全5匹が翌日死んだ。

 

続きを見るには会員登録
(無料)が必要です

会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。

MTJメールニュースの会員のみなさまへ

MTJメールニュースは、WEBサイト「MTJ ONE」にリニューアルいたしました。
お手数ですが、下記より再度、新規会員登録をお願いします。

すでに会員の方はこちらからログイン