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2026年度診療報酬改定・個別改定項目(短冊)
主な検査関連項目一覧

2026.01.28 06:10 会員限定記事を示すアイコン

厚生労働省が1月23日の中医協総会で明らかにした個別改定項目のうち検査関連は次の通り。

※項目を追加しました(2026/01/28)

 

多職種が専門性を発揮して病棟において協働する体制に係る評価の新設

「急性期一般入院料4」および「急性期病院B一般入院料」のうち、「急性期一般入院料1」と同等の重症度、医療・看護必要度等を満たす病棟において、当該病棟における看護配置基準を超えて看護職員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士または臨床検査技師のいずれかを配置し、各医療職種が専門性を発揮しながら協働する場合に算定できる「看護・多職種協働加算」を新設する。

 

手術等の医療技術の適切な評価

LDTsのうち、以下の(1)および(2)を満たすものについては、2026年度診療報酬改定の次の改定における、医療技術評価分科会の評価の対象とした上で、臨床上の必要性等も含めて検討することとする。

(1)「LDTsを実臨床で使用する際に望ましい性能評価(妥当性確認等)や精度管理等の要件」を満たすことが客観的に担保されている施設において実施されていること

(2)国内診療において一定の使用実績があること

 

遺伝学的検査の見直し

新たに指定難病が追加されたこと等を踏まえ、診断に当たり遺伝学的検査の実施が必須とされる指定難病について、遺伝学的検査の対象疾患に追加する。

 

迅速なフィブリノゲン測定に係る評価の新設

フィブリノゲン半定量およびフィブリノゲン定量について、フィブリノゲン製剤の投与の適応判定を目的として迅速に測定を行った場合の「迅速フィブリノゲン測定加算」を新設する。

 

質の高い臨床検査の適切な評価

E3区分で保険適用された新規体外診断用医薬品等について、検査料を新設する。

 

骨塩定量検査の算定要件の見直し

急激な骨減少または増加を来す病態や薬剤の投与時を除き、算定回数を4カ月に1回から1年に1回とする。

 

検体検査管理加算の見直し

検体検査管理加算(2)(3)および(4)について、パニック値の閾値の設定等を行うことが望ましいことを要件に追加する。

 

医療安全対策加算の見直し

医療安全対策加算について評価を見直した上で、「医療安全対策地域連携加算1」について、特定機能病院においても算定可能とする。

 

D to P with Nのオンライン診療の評価の明確化

(1)D to P with Nによるオンライン診療について、在宅患者訪問看護・指導料等との併算定ルールを明確化する。

(2)訪問看護を同時に実施しない場合であって、保健師、助産師、看護師又は准看護師が患家に訪問する場合の訪問及び診療の補助に係る評価を新設する。

(3)D to P with Nによるオンライン診療について、検査及び処置等の算定方法を明確化し、D to P with Nによる検査及び処置の評価を新設する。

 

在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料および終夜睡眠ポリグラフィーの見直し

(1)在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2について、使用時間等をモニタリング可能な体制を有し、適切な指導管理を行っている場合の加算を設ける。

(2)終夜睡眠ポリグラフィーについて、患者の自宅に医療従事者が訪問して検査装置の装着を行う場合と、その他の場合に係る評価を分ける。

 

救急外来医療に係る評価の再編

(1)救急医療機関における、夜間休日を含めた医師・看護師等の配置、検査・処方等が可能な体制の構築、地域の救急医療に関する取り組み等の現状を踏まえ、夜間休日救急搬送医学管理料を見直し、救急診療の実施に当たり十分な人員配置および設備等を備え、救急外来医療を24時間提供できる体制を有する保険医療機関による救急外来診療に係る評価を新設する。

(2)救急外来医学管理料を算定する意識障害の患者に対し、救急時医療情報閲覧機能および電子処方箋システムを活用し当該患者の診療情報を取得した場合の評価を新設する。

 

がんゲノムプロファイリング検査およびがんゲノムプロファイリング評価提供料に係る評価の見直し

がんゲノムプロファイリング検査について、検査により得られた遺伝子変異に基づいて投与可能な医薬品が、臨床試験または治験等も含め存在しない場合等においては、エキスパートパネルでの検討を実施しない場合であっても、がんゲノムプロファイリング検査およびがんゲノムプロファイリング評価提供料が算定できるよう、要件および評価を見直す。

 

遺伝性乳癌卵巣癌症候群に係る評価の見直し

遺伝性乳癌卵巣癌症候群の症状である乳癌又は卵巣癌を発症していない患者であって、遺伝性乳癌卵巣癌症候群の家族歴がある患者について、BRCA 1/2遺伝子検査及びがん患者指導管理料の対象患者に追加する。

 

臍帯血移植の見直し

組織適合性試験にNGS-SBT法を用いた場合について、臍帯血移植に加算を設ける。

 

抗HLA抗体検査の算定要件の見直し

抗HLA抗体スクリーニング検査について、日本臓器移植ネットワークに移植希望者として登録された患者については、輸血歴や妊娠歴等から医学的に既存抗体陽性が疑われるかにかかわらず、算定可能とする。

 

感染症に係る検査の見直し

(1)薬剤感受性検査について、厳格な抗菌薬適正使用が必要とされている抗菌薬の投与に際して、追加的に薬剤感受性検査を実施した場合には、改めて所定点数を算定できることを明確化する。

(2)新型コロナウイルス感染症を含む感染症を同時に対象とする検査について、関係学会による提言も踏まえ、評価体系および要件を見直す。

 

感染対策向上加算の見直し

感染対策向上加算1について、当該保険医療機関内に微生物学的検査室を有する場合の評価を新設する。

 

特定感染症入院医療管理加算および特定感染症患者療養環境特別加算の見直し

特定感染症入院医療管理加算および特定感染症患者療養環境特別加算の対象疾病に、クロストリジオイデス・ディフィシル感染症とESBL産生腸内細菌目細菌感染症を追加する。

 

実勢価格等を踏まえた検体検査等の評価の適正化

衛生検査所検査料金調査により得られた実勢価格等に基づき、保険償還価格と実勢価格の乖離が大きい検査について、評価を見直す。

 

 

 

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