マイコプラズマ肺炎が3週増加、性感染症の動向も報告
週刊 感染症サーベイランスレポート #2026年第29週(2026.7.13 - 7.19)

2026年第29週の全国的なトレンド
2026年第29週(7月13~19日)の急性呼吸器感染症(ARI)の定点当たり報告数は51.89(報告数19万3,016例)で、前週からわずかに減少しました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の定点当たり報告数は2.12で、第22週以降7週連続の増加となりました。インフルエンザは0.20で4週連続の増加です。また、新規入院患者数はインフルエンザが28例、COVID-19が196例で、いずれも前週より増加しています。
小児科定点では、ヘルパンギーナは2.30で前週と横ばい、RSウイルス感染症は0.48で3週連続の増加となりました。一方、咽頭結膜熱は0.34で4週連続、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は1.75で5週連続の減少となっています。
マイコプラズマ肺炎は0.40となり、3週連続で増加しています。
また、エムポックス クレードは、クレード1bが2例報告されています。
都道府県別の発生動向
インフルエンザは沖縄県(0.86)、青森県(0.83)、山形県(0.82)が多く報告されています。COVID-19は佐賀県(12.67)、愛媛県(10.74)、大分県(10.29)が上位です。
小児科定点では、RSウイルス感染症は沖縄県(5.38)、鹿児島県(2.26)、福岡県(1.87)、咽頭結膜熱は福岡県(0.90)、鹿児島県(0.77)、奈良県(0.67)が多くなっています。
増加が続いている手足口病は、埼玉県(17.86)、愛媛県(17.29)、神奈川県(14.52)、ヘルパンギーナは香川県(4.38)、愛知県(4.03)、群馬県(3.92)が上位となりました。
マイコプラズマ肺炎は香川県(1.40)、埼玉県(1.25)、群馬県(1.22)で多く報告されています。
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